折しも神在月の島根県で、１１月９日（土）に第２回目の中国地区研修会を開催しました。

県外からの参加を含め、参加者６３名で開催することができました。多くの方にご参加いただきありがとうございました。

研修会は「気道確保困難への対応をチームで考える」というテーマで、はじめに医師による講義（気道管理の基本）、その後は会場を別室に移動しハンズオンを行いました。（参加者の皆様、スムーズな移動にご協力ありがとうございました）。メーカーの協賛もあり、ビデオ喉頭鏡、気管支鏡エンドスコープなど実際に触って体験することでより深い理解と習得になりました。最後に講義を受け、事例を用いながらチームで考える挿管困難への対応を学習して研修を終えました。

アンケート結果からも全体的に良かったが96.4％と満足度の高い研修会でした。参加者からは、「ハンズオンがあり、実際にデバイスを触れて良かった。」「実際に挿管の体験などもさせてもらって勉強になった。」「カンファレンスや事前の準備が大切だと分かった。」等、今後現場で活かせるとの内容の感想が多くみられました。

次年度も現場のニーズに沿った研修会を企画していきます。